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レースレポート袖ヶ浦チャレンジ 200Km ソロ カワシマンの場合

  • 執筆者の写真: circlecycle
    circlecycle
  • 2018年4月23日
  • 読了時間: 6分

サークルサイクルやべえやつの筆頭カシワマン(カワシマン)から

レースレポートを掲載!!

横文字が難しい(小学生並みの感想)


ーーーーーーー以下レポートーーーーーーーー

袖ヶ浦チャレンジ 200Km ソロ


機材:

Canyon Aeroad CF SLX

Bora One Tu 50mm

Continental Competition 25c

F/53-39 R/11-28

Sunvolt セパレートワンピ

Bont Vaypor S


補給:(全部食べた)

ボトル 0.75L×2(水、BCAA+粉飴Mix)

コッペパン(450Kcal)

スポーツようかん5本

Mag on梅 5袋

Honey Stinger 3袋(フラスク)


はじめての長距離レース。ニセコ、おきなわに向けてこの距離で戦えるようにまた補給等のタイミングも見るためにトレーニングの位置づけでエントリー。目標は落車をしないのと入賞。


(事前準備)

練習量は十分で1月から5,900Km程度乗り込みはできており、特に中強度は出力の向上が見られた。前週の都民の森では、20分320W超でFTP設定が300W超え。CTLも100を超えて、以後平日のボリュームを落とすことで、フィジカル的にはかなり良い状態で当日を迎える。不安要素はレースが1月以来なのと高強度の練習がほとんどできていないのでレースペースに対応ができるかというところ。

長丁場になるため、木曜日からカーボローディング。いつもの食事プラスで食べたのがピーナッツクリームを塗りたくった食パン8枚、菓子パン3個、白米大盛等で、金曜夜までにおそらく4,000Kcalくらいはよけいに食べた。というか木夜以降常にもぐもぐタイム。会社のデスクの隣の女性からはついにダイエットのタガが外れて爆食いしていると勘違いされて、懇切丁寧に説明するもいまいちわかっていただけず。体重は63Kgくらいからレース当日に65.5kgまで増加。


(作戦)

100kmからが200kmカテゴリーの勝負になるので、大逃げ以外は反応せず前目で展開しつつも温存したいところ。エントリーリストではInnocentが枚数を揃えているので近くで展開すれば致命的にはならないと踏んで、なるべく近場で走りたいところ。


(~50km)

当日は晴れて気温がかなり上昇。しかも風が7~8m位と爆風でかなり厳しいコンディション。試走終わりに整列が始まり先頭を確保。ライダーズミーティング中にクッキーでさらにカロリー補給していざスタート。ローリングは当然緩いが、リアルスタートからかなり速い展開。てか速すぎ。スピードが乗る下りがことごとくもろ向かい風にも関わらず50Kmのアベレージが41.6Km。NPも当然ずっと250W強でひどいときはラップを通して300W超。温存作戦とかいってると確実に千切れるため、序盤からかなり厳しい展開。前々走者が落車して1周かけて中切れを埋める際はかなりぎりぎりのペースで踏まざるを得なかった。


(~100km)

ここでやや落ち着いてきたが相変わらずペースは早めでアベレージ41km弱ぐらい。ブリッツェンのゲストライダーの引きがえぐく、平坦でうしろについてるのに300W以上出力せざるをえない。さらに気温がかなり上がってきて、水分が抜けてきたからか、一回目の足攣り。下り前の登り頂上付近だったため、九死に一生を得て何とか気合でけいれんを封じこめるが、強く踏むとかなり怪しい雰囲気。前半はようかん中心に補給と考えていたが、やむなくMag on投入と水を大量投入。2周位で何とか持ち直す。ミヤくんは先頭付近でかなり力強く展開していて戦慄を覚える。何度か話しかけていただいて、残り距離を考えるとかなりブルーだった気持ちが落ち着いた。で、100kmゴールスプリントを見届けることになるが、なぜか2~3人位しか発射しない。あとから分かったが、100kmクラスは210人くらい出走してこの3人以外は全員千切れていた。てかサバイバルすぎんだろ怒


(~150km)

そんなこんなで、200kmの戦いが始まるが、作戦は全く機能しておらずかなり満身創痍。ライフほとんど0で、あと半分かと途方にくれる。Sさんから「辛いですね。。」のお言葉をいただくが、「(もう半分同じ強度で走れるイメージがまったくつかなくハートブレイクしそうで、の割にSさんはまだまだ余裕ありそうで)いっぱいいっぱいです。。」とお返事しておく。当然人数が少なくなっているためローテの順番も多く回ってくるためつらいが、集団の走り方がうまい人ばかりのため変なインターバルは少なくて何とかやり過ごす。ただチームの走者が、何回もローテが回ってくる2つ前くらいで抜けて降りてくるときに微妙にインターバルがかかってキツイ。1秒でいいから先頭でてから降りてほしい(まじめにこれは集団全体が疲弊するので注意しようと思った)。この時点で200kmソロは5~6人が残っている状況。さて私はというと水が抜けすぎたからか再度足攣り。T岡神さんが足攣っても気合で何とかするということを聞いていたので気合で乗り切るが少し中切れを起こしてしまい反省(人のことは言えんな)。ぎりぎりで10Kmほどは粘るも風が一番厳しい区間で三度目の足攣り。脚というよりも脇腹までけいれんして、完全に足が止まって終。少しでも踏むと痙攣が起きるため千切れる。150km手前でレースは終了してしまう。


(~200km)

コースもかなり人が少なくなってきてほとんど単独走だが、ミヤくんに遭遇。無理のないペースで回してくれるということで神に出会った気分になる。しかし1回ローテしたところで再度強烈に痙攣して私ついていけず。とてもまともなペースでは走れそうにないのでミヤくんお見送り。その後、途中でプリンさんに落ち合い10周くらい一緒に走っていただく。私は完全に心が折れていたが何とか持ち直して、最後2周くらいは単独でゴールを目指す。なお千切れてからInnocentのAさんSさんから「カワシマンさん、行きましょう!」の激励を2・3回くらいいただくがもちろんついていけない。ホームストレートではミヤくんから応援してもらい何とか振り絞って最後走り切り何とかゴール。なお、200kmクラスは40人出走で完走9名とかw他は全員時間切れだそう。

入賞圏外と思っていたが、結果的には7位で入賞。


(反省点など)

・前半のペースが上がっているところでポジションが後ろだったため、かなりインターバルがかかった。爆風で消極的に走りすぎたことが余計足を使う結果に。

・足攣りはおそらく水分不足。カーボローディングはかなり意識していたがウォーターローディングが足りていなかった。またボトル2本体制では水を温存しようという意識が働いて補給が少なかったかもしれない。一本バックポケットに入れておけば多少結果は違ったかもしれない。

・ただいずれにせよ攣らなくてもゴールまでは先頭に残れなそうな雰囲気。とくに100周カテゴリーで走っていたAさんは別格な強さだった。まだまだ地脚が足りないので乗り込みを継続するしかない。そもそもロングライドをを始めて半年程度で結果が出るわけがないので、方向性は間違っていない気がするので継続して力をつけたい。


千切れるまで:

3時間半くらいNP252W

全体:

5h43m NP227W

203Km 獲得標高1,542m

消費カロリー 3,919Kcal(3,963Kj)

20m max 253W

Max826W

TSS 318.8

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