レースレポート 袖ヶ浦チャレンジ 200Km ソロ ミヤくんの場合
- circlecycle
- 2018年4月23日
- 読了時間: 5分
サークルやべえやつその2。ミヤくんの場合
こわくない人も我がサークルにはいっぱいいます!
ほかチームにも所属していたりする人もいますが、一緒にレースなど、掛け持ち歓迎!
いろんな楽しみ方ができるサークルを目指します!!
ーーーーーーーーー以下レポートーーーーーーーーーー
袖ヶ浦チャレンジ 200Km ソロ
150kmでDNF
機材:
Bianchi Oltre XR4(優勝者と同じ)
Shimano C40 CL
Continental Grand Prix 25c(みんな大好き)
F/50-34 R/11-28
Sunvolt エアロワンピ
Shimano S-Phyre
補給:(半分くらい残った)
ボトル 0.75L×2、0.5L×1(水+アミノバイタル)※めっちゃ黄色
スポーツようかん5本
アミノバイタル Perfect Energy 3袋(フラスク)
去年の富士チャレ(200km)以来の長距離レース。Innocentメンバーが200kmにエントリーしていたので何も考えずにエントリー。レース開始5分後に後悔する。目標は無事に完走、あわよくば入賞(10人までされる)。
(事前準備)
昨年のおきなわからレースに出ても散々な結果だったのでメンタルブレイク。悔しすぎて平日は毎日ローラーに乗るように。結果、練習量は1月から5,000Km程度乗り込みができた。3月は月末に420kmフレッシュを完走したことで更にブースト。FTPは235w→249wに。………が2週間前に風邪を引き、治ったのがレース5日前。CTLはここ1ヶ月常に100を超えていたが90弱まで落ちてお通夜状態。とりあえず毎日ローラーに乗ることで、ペダリングを思い出し中強度の出力もまあマシなレベルにした。レース前日夜に行きつけのカレー屋でナンを2枚とカレー2つ食べるという非常に雑なカーボロディング。久しぶりに食べ過ぎてレース当日の朝が苦しかった。
(作戦)
200km,240kmカテゴリー参加者は合わせても50人程度なのに対し、100kmは200人近い。なので100kmまでは子羊たちの戦いを生暖かく見守る。Innocentからはエース2人が出ているので近くで行けるところまでアシスト。
本当にアシスト出来たのはDNF後だった(笑)
(~50km)
30度近くまで気温が上がるということで軽く戦慄。しかも風はいつものごとくそこそこ爆風なのであまり気にならず。長距離なので試走はせず、だらだらと準備をして前の方に整列。100kmカテゴリーしかいない…。ラップ数を自分で管理しないと永遠に終われないので自動ラップ設定を教えてもらいスタート。ローリングは緩めのペースだが、集団が大きいのでこのスピードですらコーナーが怖い。そしてリアルスタート。おお、結構速いな。そんなに有力者はいなかったはずだけど誰が上げていたのか未だに不明。サポートライダーのブリッツェンは少数だったので恐らく違う。無茶苦茶なペース、巨大な集団なのでサイコンを見る余裕は無く。後からログを見返したら10周まではNPは平均240くらいだった。周によってかなりばらつきがあってNP290の周も。気付いたら先頭集団が30人くらいになり、かなり走りやすくなり、ペースも落ち着いてきた。平和になったのでSさん、Aさん、カワシマンさんと会話。「暇だしアタックしたら?」とSさんから直々にご指示をいただいたので向かい風区間でアタック。500w出さないと前に出れない…!両ふくらはぎがピクピクしていたので先頭から少し離れたところで踏みやめる。当然ここで逃げても意味は無いので大人しく吸収される。非常に雑なアタックだったが、あれがこの日のハイライトである。
(~100km)
先頭集団は平穏そのもの。ローテーションにもたまに加わるが、その面子に100kmがいない(笑)というか集団内にほとんどいない。大体強豪の方々は200kmに集中した模様。あまりにも平和だったのでSさんがアタックしていたらしい。気付かなかった。ほどなく吸収されたが、割と逃げていたっぽい。
たまにふくらはぎがピクピクしだすので、ペダリングを変えてどうにか凌ぐ。この辺りもローラーのお陰だろうか。脚を止めるとつりそうになるので下りでもくるくる回して誤魔化す。
というか中強度以上じゃないとダメらしい。 何回か踏み踏みすると大人しくなってくれた。
途中でちらほら落車をみかける。ほとんどがコーナーだったので発見が遅れると回避できないので常に集中しながら。集団は小さくなったが、これだけ小さくなったということは大集団がどこかにいる。ラップするときが怖いなあ…コーナーじゃなければ…と思っていたらまさにコーナー前で大集団発見。まじかーと思いながらなるべくアウト側にポジションをキープしつつコーナーに突っ込む(この日はキープライト、追い越しは左)。案の定、前方右の方からわちゃわちゃしだす。大体膨らむか、イン側に無理矢理入ってくる人がいるからこうなるんよな。特にコーナー前にインに突っ込んでくる輩は非常に危険。左端を走っていたがギリギリを攻めてリスクを取りたくないのでそのままコースアウト。周りも似たような対応をしてそれ以上は被害は無し。淡々と集団に復帰を試みるが地味に脚を使わされる。
その後は坂の度にインターバルがかかり、千切れて復帰してを繰り返して粘る。もう少しで100km…というところでペースが上がり、絶望。
脚はまだいけたが何か気持ち悪い。というか胸が苦しい。恋かな?
何だかんだAve41前後をキープしており、いいペースだったので心肺がじわじわやられ、胃腸もやられたらしい。水飲むのも辛い。
ちくしょう…と思いながら集団からドロップ。
(~150km)
まだやるのこれ?と悲愴感漂う中、単独で。集団来るまで適当に回すが一向に来ない。あ、100kmはゴールしたのか…。目標が完走に切り替わったので一旦ピットインして仕切り直し。10分くらいで所用を済ませコースイン。やはり人がいない。途中でカワシマンさんに遭遇。カワシマンも相当に辛そうだったが、周回数的に間違いなく上位にいるので完走すれば絶対入賞できますよ!と檄を飛ばす。
ゆっくりローテーションすることになったが、カワシマンさんドロップ。協調するか迷ったが3ラップ以上されているはずなので非情にも見捨てる(笑)
仕方ないのでその辺にいた200kmの人たち(後で知ったがKさんだった)と一緒に淡々と回す。
ペースはきつくないが、徐々に先程の気分の悪さが。Kさんも目眩がするとか言っていたので周りも似たような状況だったのかな。
深い前傾姿勢や何か口にすると胸の辺りが苦しい。因みにこれを書いてる今も未だに似たような感じ。やはり恋かな?
生命の危険を感じたのでピットイン。レース終了。
その後は応援や補給係に徹する。
(反省点など)
・集団内のポジション取りは概ね問題なかったが最序盤のアタックは本当に無駄だった。暇でも遊ぶのはダメ・ゼッタイ。
・脚にばかり意識が集中していたが、心肺へのダメージを全く考えていなかった。レースになるとケイデンス高めになりがちなので落ち着いてペダリングをしたいココロモチ。
・風邪を引かない。
4h11m NP206W
155Km 獲得標高1,026m
消費カロリー 2,468Kcal(2,450Kj)
20m max 208
Max 不明(バグってた)
TSS 289
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